「離婚する」が嘘だった話。3年待った私が見抜けなかった本音

深夜、スマートフォンのメッセージを確認する女性のイメージ

「離婚する」と彼が言ったのは、もう何度目だろう。

その言葉を信じて待っている人へ、私は声を大にして言いたい。もし彼が3ヶ月以上、具体的な話を進めていないなら...その言葉は嘘かもしれない。いや、嘘ではなく、「その時は本気で言ってるつもり」なのかもしれないけど、行動が伴わない言葉は、所詮そんなものなんだ。

3年間信じ続けた私が、今だから言える本当のことを話します。

彼に「離婚する」と言われたのは、初めてじゃなかった

28歳のとき、職場の上司と関係を持った。当時彼は40代で、子どもが1人いた。最初は不倫だってわかっていた。でも付き合っていくうちに、彼は「離婚しようと思ってる」と言い始めた。

その言葉を聞いたとき、私は心の奥底で「やっぱりそうなんだ」と思いたい気持ちと「本当かな」という疑いが同時に生まれていた。でも、好きな気持ちが勝った。疑いを心の奥に閉じ込めることにしたんです。

1年目の冬、彼は「今週末に弁護士に相談する」と言った。でも、その後は何もなかった。「あ、あの話はなかったんだ」って気づいた。でも聞き直すことはできなかった。聞いたら、もし否定されたら...その恐怖のほうが大きかったから。

2年目の春、子どもの保育園の話を向こうから始めた。「実は娘とは月1回しか会えないんだ」って。その言葉を聞いたとき、私の中で何かが変わった。「あ、彼はやっぱり離婚する気なんだ。子どもと会えない覚悟までしてるんだ」...そう思い込んだ。

でもその3ヶ月後、奥さんと子ども2人で〇〇県に遊びに行ったという話を彼がしてた。新しく生まれた子どもの話だった。え、何この話。そのとき初めて気づいた。「こいつ、嘘をついてた」って。

これはあまり人に言ってこなかったんだけど...その日の夜、私はトイレに篭もって3時間泣いた。仕事も休んだ。頭が混乱していた。待ってた3年間は何だったんだ。奥さんと子どもは1人じゃなく2人だった。その2年目の子どもが生まれたのは...自分がずっと彼を待ってた時間と被ってた。

既婚男性が「離婚する」と言う本当の理由

正直に言うと、彼がその言葉を言ったとき、全部が嘘だったわけじゃないと思う。その瞬間は、本気だったのかもしれない。

でも「本気」と「実行」は全然違う。既婚男性が「離婚する」と言う理由は、大きく3つ。

1つ目は「君を失いたくない」というその場の感情。別れを切り出されたとき、慌てて「離婚する」と言う。自分の気持ちを繋ぎ止めたいから。でも、冷静に帰宅すれば、子どもがいて、奥さんとの生活があって、現実が襲いかかる。その現実の前に、言った言葉は消える。

2つ目は「今、ちょうど奥さんと上手くいってない」という一時的な状態。すべての夫婦には浮き沈みがある。ケンカしてる時期や、子育てで疲弊してる時期。そういう時に限って、違う女性に心が傾く。「こんな人と一緒にいるくらいなら」って。でも時間が経てば、その感情は薄れる。子どもに笑顔をされれば、奥さんとの日常が戻れば...彼の中の優先順位は変わる。

3つ目は、ほんの少しだけ、「本当に離婚したい気持ち」。これがやっかいだった。彼は本気で、奥さんとの人生から抜け出したい気持ちがあったと思う。でも、その気持ちと「でも子どもは失いたくない」「経済的に独立できない」「社会的なリスク」...そういう現実的な理由との間で揺れ続けただけ。揺れてるうちに、時間が経った。

私が気づくまで3年かかった理由は、シンプルだ。彼が何度も「離婚する」と言うたびに、私はその言葉を信じたくて、都合よく解釈してた。「弁護士に相談した」を「準備を進めている」に脳内変換した。「子どもと月1回しか会えない」を「離婚の覚悟がある」に読み替えた。

でも事実は、彼の奥さんには2人の子どもがいて、毎週末は子どもと会ってた。クリスマスも誕生日も、新しい子どもが生まれた時も、全部そこにいた。その間、私は「いつか」を待ってた。

見抜けなかった理由は、自分の弱さ

今、冷静に考えると、彼の嘘に気づかなかった理由は、彼の演技力じゃなくて、私の「見たくない」という気持ちだったんだと思う。

不倫してることで既に罪悪感があるのに、さらに「やっぱり遊ばれてるんじゃないか」という可能性まで受け入れるのは、心が耐えられなかった。だから「いや、彼は本気だ」って思い込もうとした。その思い込みが、自分の目を曇らせた。

彼が「離婚する」と言うたびに、私の中の「都合のいい解釈フィルター」が発動した。その繰り返しの中で、3年が過ぎた。誰のせいでもなく、自分の弱さが招いた結果だった。

ネットの情報では、この迷いは解けない

「既婚男性の本当の気持ち」で検索しても、ネットには「男の本心は女には見えない」「信じるしかない」みたいな一般論ばかり。それは確かにそうなんだけど...その言葉では、実際の判断はできなかった。

自分の状況は、どの記事にも書いてない。彼の細かい態度や言葉の選び方、その背景にある心理...それらを第三者が判断するのは、インターネットじゃ無理なんだ。だから一般論をいくら読んでも、「でも彼は違うかもしれない」という可能性を捨てられない。その迷いの中で、人は3年も4年も待つんだと思う。

本気か遊びかを見分ける、たった1つの方法

3年の不倫の末に、私を救ったのは電話占いだった。ハズレ占い師に傷つきながらも、最終的には「あなたは悪くない。でも今のままだと壊れる」という一言で、現実を受け入れることができた。

占い師は彼の気持ちを占ったわけじゃなくて、私の人生を見つめ直させてくれた。その過程で、自分でも気づけなかった本当のことが見えてきた。「彼が3年間、奥さんと別れなかった事実」...それが全てを物語ってるじゃないか、って。

あなたの判断を手助けしたいから

もし今、あなたが彼の「離婚する」という言葉を信じるか迷ってるなら。彼が本気なのか、その場の言葉なのか、判断するための具体的なサインがあります。

私の3年間の経験と、電話占いで学んだことをまとめた記事があります。既婚男性の本気を見抜く5つのサインについて、当事者目線で書きました。

ただ、自分だけで判断するのが難しかったら...私が救われたように、専門家の力を借りることも大事。一般論じゃなくて、あなたの状況に寄り添ってくれる誰かの声を聞くことで、見えてくることもあります。

※ 上記のリンク先で、ハズレ占い師に傷つきながらも、本当の占い師に出会った経験と、その選び方について書いています。